The建築施工について
建築現場の施工管理の情報をメインに記事を搭載しています。
施工管理という職種は専門的であり、なおかつ広い知識を必要とします。やったことがない工法・工手でも管理しなければならないことが多々あります。工期や予算、手順などの工事全体の管理から、1つの工種にあたっての管理まで少しでも参考となるように、情報を配信しています。
特に現場監督初心者や、現場初心者へ向けて解りやすく理解できるよう目指して記事を書いています。
現場管理の記事のほか、雑記系・DIYなどの内容の情報も掲載しています。
プロフィール
The建築施工の編集者mofumofuです。
30代。気付けば現場管理の職に就き10年以上経過しました。
資格:2級建築士・1級施工管理技士
経歴
経歴 | 勤め先 | 業務内容 | |
1社目 | 現場管理派遣会社 | 役所物件や高層マンション、CADオペなど。 初現場から残業時間100時間以上、1週間に1度しか家に帰れない生活を送る。 |
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2社目 | 年間売上高1兆円超えの上場企業 | 内装工事など。スケジュールの殆どは打合せ。 | |
3社目 | 中小規模の建築会社 | 一般企業向けの建物(社屋など)の建設など 現在の勤め先 |
2度の転職を経て、記事を書き始めようと思ったきっかけについて
1社目では技術者の派遣業務を行っている会社で勤めていました。
仕事が若干途切れたりする期間があったり、なおかつ現場につけば残業も多く残業代が出ない所もあるようなブラック会社で「一生務めていける所では無いな」と思っていた所、ちょうど良いタイミングで2社目の派遣先の企業に入社を推薦され、初めての転職をする。
2社目では1社目以上の激務が続き、給料は良かったものの5年ほど働き、心も体がもたないと思い自分の意志で転職を決意。
ここまでで社会人となって、建設業につき10年の年月が経ちました。よく「現場管理の仕事は10年やってやっと解ってくる」というのを現場で言われた事があったのを思い出しました。石の上にも三年では無いですが実際に10年業界で働き、未だに勉強が足りないなと思うことも業務上あります。ただ10年働いた上で見えてきたものは「現場を円滑に回す人間力」言い換えれば調整力。これが最も重要と感じます。
建築の知識も然りながら、人に動いてもらう「指揮力」、必要なタイミングで必要なものがあるという「調整力」、この人なら任せて大丈夫と思われる「人望」など様々なスキルを必要とするのがこの仕事です。そりゃあ数年で身に着けられるものがあっても、全ては無理です。
このHPでは資格取得の勉強などの教科書では学べない、実務で重要だと感じたポイントをなるべくピックアップして記事を掲載しています。
派遣先で育てられ少しアウトローな学び方をしてきた筆者ですが、割と経験がものをいう業界です。ブラックな仕事量をこなしてきた分、人に提供できる知識や立ち回りがあるのでは無いかと思い記事を書き始めました。記事を読んだ方に少しもの参考になればと思います。