【監理技術者資格者証】1級試験に合格したら行う2つの申請

・監理技術者資格者証の申請
・監理技術者講習の申請

1級試験に合格したら

1級建築士や施工管理技士試験などに合格すると申請できる監理技術者資格者証。
意外と勘違いされがちなのが、

監理技術者講習を受けると監理技術者資格者証を貰える

と思っている方が多かったのですが、それは誤りです。

上記2つの申請を行わなければ、監理技術者にはなれないので注意が必要です。

申し込みの順番はどっちを先に申し込んでも申請できます。

ここでは資格に合格した後、どのような申請をしなければならないかを解説していきます。

監理技術者講習申し込みの要点です。

監理技術者講習は実施している機関が数社あります。

監理技術者講習　一覧

家でも会社でも現場でも、動作環境が対応したPCがあればどこでも監理技術者講習の受講が可能になりました。インターネット講習を実施している機関は現状２つです。

実際に受講しましたが、ビデオ講義も解りやすく会場に行くこともないので非常に便利に講習を受けられます。
講義中の注意点として、カメラを通して在席の確認を行っているので離席は不可です。

受講証明書のラベルが受講後に郵送されます。

◇監理技術者資格者証の申請前に講習を受講した場合◇
　資格者証申請時に修了番号を入力することでカードに受講日が印字されます。
　（ラベルをカードに貼らなくて良いです）

監理技術者資格者証の申請方法の要点です。

一般財団法人　建設業技術者センター

監理技術者講習と違い、申請先が決まっています。

申請料：7,600円

令和3年10月より電子データで書類の提出が可能になりました。
※郵送することなくインターネットで申請可能

自分が勤めている会社の建設業許可証など（PDFで可）準備する書類が沢山あるので事前に確認しておいたほうが良いです。

前述の通り監理技術者証に監理技術者講習を受けた日が記載されているか、シールを貼ってカード1枚で証明書として扱えます。

見出しの通り、平成28年までは

・監理技術者資格者証でカード1枚
・監理技術者講習修了証でカード1枚

上記の2枚を携帯しないといけなかったので管理がしやすくなりました。

監理技術者資格者証は携帯するようにしましょう。