Pコン埋めはなぜ必要?その理由と施工方法を解説

土工事
・Pコン埋めをする理由
・Pコン埋めの方法
・埋戻し時の類似作業、セパ折りと錆止め

Pコン埋めはなぜ必要?

コンクリートで建物を作る時に必ず必要な型枠。
型枠にはPコンが使用され、Pコンの使用場所や部材については別記事
にて解説しています。
型枠の解体後、なぜPコン埋めを行う必要があるのか。
結論から言うと、コンクリートの品質を守るために行います。
型枠解体時に型枠と一緒にPコンを解体します。しかし、Pコンを受けているセパレーターはコンクリートに打込まれてしまいます。
この解体が出来ないセパレーターは、何も処理をしないとコンクリートに悪影響を与えます。

■セパレーターがコンクリートに与える悪影響

①セパレーターにそって水が伝い、
コンクリート内部の品質を損なう

②セパレーターが錆びて膨張し、
コンクリートのクラックなどに繋がる

このような悪影響をコンクリートに与えないため、Pコン埋めの作業を行います。

Pコン埋めの方法

Pコン埋めの方法は大きく2つあります。

①ポリマーセメントモルタルで埋める

左官工事にて、モルタルを使用してコンクリート表面の「Pコンが入っていた穴」を埋めていきます。

使用する材料も耐水性のある材料を使用します。一般的にはポリマーセメント系の材料を使用します。

セパレーターの飛び出している部分を当該材料で埋め、水の侵入・錆防止を目的に施工を行います。

②成型品を使用する

次に成形品を使用する方法があります。

Pコンと同じサイズの「キャップ」を埋めていくイメージです。

ブチルシールなどの防水材を充填し、防水を行った上でキャップをはめます。

キャップにシールを充填している状況写真です。

成形品なので左官職人でなくても施工が容易で、仕上がりも一律で綺麗になります。

BIC㈱
カタログが解りやすいです。

参考URLとしてカタログが非常に解りやすく記載されており、添付させて頂きます。施工後の仕上がりと、モルタル埋めとの比較等が記載されています。

セパ折りと錆止め

類似した作業で「セパ折りと錆止め」という作業があります。

これはセパレーターにはB型とC型という物があり、C型にはPコンが使用されません。

しかし冒頭で説明した通り、セパレーターは何も処置をしないとコンクリートに悪影響を与えます。

そこでセパレーターの飛び出たネジ部分を折り、さび止め塗装を行いコンクリートの保護を行います。

Pコン埋めと目的は同じですが、セパレーターの形状が違うため行う作業も変わります。

セパレーターC型は埋戻し部分に多く使用されます。

埋戻し前にセパレーターの錆止めがしっかり出来ているか確認することが重要です。

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